水球部門

2020年に日本大学水泳部水球部門のコーチとして就任し、2024年より監督に任命されました。大学4年時には主将としてチームを支え、10年ぶりに決勝の舞台へと導きました。
2018年に日本大学を卒業後、3年間、日本トップクラスであるブルボンウォーターポロクラブ柏崎に所属し活動して参りました。現在も選手として競技を続けながら、日本大学水泳部への貢献を目指し、日々尽力しております。
学生時代は1年時からレギュラーメンバーとして試合に出場する中で、「自主性」を重んじることの大切さと難しさを感じていました。これまでは指導者の言う通り練習することが重要だったかもしれませんが、大学ではそうとは限りません。自分で生活のサイクルを組みながら、練習へのモチベーションを保つ必要があります。また、チーム全体の意識が同じ方向に向いていなければ、高いレベルのトレーニングを行うことができません。
3年間思うような結果が出なかった私は、主将となり練習メニューを見直すことに加え、全員で目標を達成するため、勝利への意識を統一させました。その結果、10年間達成できなかった準優勝という結果を残すことができました。
監督としてチームと向き合う今、日本大学競技スポーツ宣言にもある、心身ともに豊かな「人間の育成」および「自主創造」を大切にしています。指導を全て鵜呑みにするのではなく、自分自身で考え、行動に移さなければ意味がありません。選手達が掲げる目標の達成に向け、自ら道を開いてくれるよう全力で支えていきたいと思います。
最後に、前監督は13年間日本大学水球部門を支えて下さいました。前監督の意思を継ぐとともに、新たなチームを築いて参りますので、今後とも応援のほど、よろしくお願い申し上げます。

日本大学水泳部 水球部門
監督 山田 精太郞

 


 

水球部門主将 安藤大知

日本大学水泳部水球部門は、インカレでのメダル獲得を目指しています。昨年度はなかなか試合に勝てない厳しいシーズンでした。
今シーズンでは、昨シーズンの反省点を改善し、インカレメダル獲得を目指して精進していきます。インカレまでの半年間、チーム全員で精進していきますのでご声援よろしくお願いします!